安定した公務員を辞めて不動産を始めたワケ(後半)

宅地建物取引士の勉強を始めたのはよかったのですが、覚えることが多くて
おそらく公務員試験の時よりも勉強した記憶があります。(笑)

資格を取って間もなく、公務員の定めがやってきます。そう、異動です。
次に配属されたのは、生活保護の担当課。
ケースワーカーとして、生活に困窮している市民のサポートをする仕事でした。

母子世帯や高齢世帯、出所して仕事のない人、病気で働けない人
様々な事情で貧困に苦しんでいる人がそこにはいました。
生活保護と聞くと、ネガティブなイメージを持つ方がいますが
確かに、不正受給者やこの人は…という人もいます。
そういう人には、厳しく指導というよりはもはや人として
しっかり道理を説いてきたつもりです。

しかし中には、知的障害や精神障害等をはじめ、要介護者の面倒を見切れないなどの様々な事情で
当たり前の生活をしたくてもできない人がいたのもまた事実でした。

そして孤独死。その後の家の処分問題。
この時に、改めて官公庁でできる限界いわゆる法律の壁を
感じることもあり、ますます不動産業のサイドから
たくさんの人のお手伝いがしたいという思いが強くなりました。

ちなみに土地の売買や賃貸に関して、この国土調査や生活保護の住処確保
を通してかなり不動産の実情を目にしてきました。
それと同時に感じたのは、大抵の不動産屋はしっかりしているところもあるものの
中には、そうでない不動産屋もなかなかありました。

平気で物件について嘘をつく人、意地でも敷金を返そうとしない人
二重売買契約などなど。

不動産は素人からするとわからないことも多く、その分いいようにされてしまう
危険性も高いと感じました。

少しでもそういう人々のサポートがしたいという決心がここでつきました。

そして早速退職・・・といけばかっこいいのですが、その後は
福祉部長のもとで日南海岸付近でのがけ崩れによる道路封鎖の
災害復旧に携わり、当時の戸敷市長と一緒に早期復旧のために
現場と市役所を行き来してました。

地域センターで自治会の補助金業務などを担当したのを最後に
公務員としての生活に終止符を打ち、不動産マンとして一歩を踏み出したのでした。

宅地建物取引士の勉強を始めたのはよかったのですが、
覚えることが多くておそらく公務員試験の時よりも勉強した記憶があります。(笑)

資格を取って間もなく、公務員の定めがやってきます。
そう、異動です。
次に配属されたのは、生活保護の担当課。ケースワーカーとして、生活に困窮している市民のサポートをする仕事でした。

母子世帯や高齢世帯、出所して仕事のない人、病気で働けない人、様々な事情で貧困に苦しんでいる人がそこにはいました。
生活保護と聞くと、ネガティブなイメージを持つ方がいますが、確かに不正受給者やこの人は…という人もいます。
そういう人には、厳しく指導というよりはもはや人としてしっかり道理を説いてきたつもりです。

しかし中には、知的障害や精神障害等をはじめ、要介護者の面倒を見切れないなどの様々な事情で当たり前の生活をしたくてもできない人がいたのもまた事実でした。

そして孤独死。その後の家の処分問題。
この時に、改めて官公庁でできる限界いわゆる法律の壁を感じることもあり、ますます不動産業のサイドからたくさんの人のお手伝いがしたいという思いが強くなりました。

ちなみに土地の売買や賃貸に関して、この国土調査や生活保護の住処確保を通してかなり不動産の実情を目にしてきました。
それと同時に感じたのは、大抵の不動産屋はしっかりしているところもあるものの、中にはそうでない不動産屋もなかなかありました。

平気で物件について嘘をつく人、意地でも敷金を返そうとしない人、二重売買契約などなど。

不動産は素人からするとわからないことも多く、その分いいようにされてしまう危険性も高いと感じました。

少しでもそういう人々のサポートがしたいという決心がここでつきました。

そして早速退職・・・といけばかっこいいのですが、その後は福祉部長のもとで日南海岸付近でのがけ崩れによる道路封鎖の災害復旧に携わり、当時の戸敷市長と一緒に早期復旧のために現場と市役所を行き来してました。

地域センターで自治会の補助金業務などを担当したのを最後に、公務員としての生活に終止符を打ち、不動産マンとして一歩を踏み出したのでした。